はるつげとり
春告げ鳥
写真、天高く舞い上がる
兵庫県丹波篠山市の田んぼの上空から甲高い鳴き声が降ってきた。レンズを空に向けてみると、小さくせわしない羽ばたきをする鳥の姿。「ヒバリ」だ。
天高く舞い上がりながら、甲高い声で春を告げる野鳥の「ヒバリ」=2022年3月9日午前7時4分、兵庫県丹波篠山市内で(丹波新聞社)
全長約17センチ。田んぼからバタバタと飛び立つと、鳴き声を上げながら太陽に向かって舞い上がる。黒い点ほどにしか見えないほどの上空まで到達すると、一気に下降してきた。 ヒバリは2月ごろに鳴き始めることから、「春告げ鳥」ともされる。古くは万葉集にも名が見られ、春の季語でもある。幼稚園などの卒園式の定番ソング「ドキドキドン!一年生」の歌詞の中にも、「ヒバリ鳴いたら一年生」と登場する。 また、昔、ヒバリは金貸しをしており、金を貸したのに利子も払わない太陽に向かって飛び、「利取る、利取る」と騒いでいるという民話がある。実際はオスが縄張りを示すたびに鳴いており、子孫を残すための鳴き声でもある。 世は新型コロナ第6波の真っただ中だが、ヒバリは変わらず空を舞う。子どもたちの感染も広がっているが、卒園式も入学式も無事に行われることを祈るばかりだ。
译文:
照片,飞向高空
兵庫県丹波篠山市的的田野上空传来高声调的鸟鸣声,上镜头朝向天空望去,一只小小的忙碌的展翅飞翔的鸟的姿态。是「云雀」。聞社)
全长约17厘米,从田野鼓翼扑打地起飞,一边伴随着鸟叫声,一边朝着太阳飞舞而上。飞到只能看见一个小黑点的上空后,一口气向下飞回。云雀一般2月左右开始鸣叫,被称为「报春鸟」。从古代万葉集中已摘录,也是春天的季語。幼儿园等的毕业式的规定歌曲「ドキドキドン!一年生」的歌词中也出现「云雀鸣叫,成长为一年级学生了」。还有,云雀,在古代日本人放债后,借钱却不支付利息而向太阳飞去叫着「利取る、利取る」的民间故事。事实是雄鸟在展示自己所占领的领地而发出的叫声,或为了留下子孙而鸣叫。现在正是新冠疫情第6波之中,云雀依旧一如既往在空中飞舞。孩子们的感染正在扩大,但祈求毕业式和入园式能顺利安稳举行。
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